初デートで告白はハイリスク。大人の恋愛は1500m走以上で勝負せよ

学生の頃は「告白」を成功させないと好きな女の子とはつきあえないものだと思っていた。だから、好きになった子にはまじめにキチンと「つきあってください」なんて告白していたのだけど、これでうまくいった試しはナシ。

そこで、そういう告白の儀式を成功させている男とそうでない男をよくよくを観察すると、成功させているのはいかにもモテそうな見た目もいい奴ばかりだという、歯を磨かなければ虫歯になるのと同じくらいごくごく当たり前のことに気がついた。いや、うすうす分かってはいたのだが、改めて思い知らされた、というほうが正しいかな。

残念ながら容姿がイケてるタイプじゃない私は、それ以来、好きですなんて王道すぎる「告白」を辞めてしまう。しかし、それでもその後に女性とは何人もつきあってきたし、むしろデートでの告白をやめてからのほうが女性を落とす成功率はUPUP。

その経験をベースにして「初デートでの告白」について私の考えを語ってみたいと思います。
初デートで告白をすべきかどうか迷っている人、告白するならどのタイミングでどんなふうにすればいいのか悩んでいる人は参考にしてください。

イケメン以外は中長距離走で勝負せよ

手をつなぐカップル

まず肝に銘じないといけないのは、初デートで告白するのは相当なリスクが高いと言うこと。もうそれは、クラスで一番足が遅いくせに世界選手権の100m走で勝とうとしているのと同じくらい身の程知らずなことです。

ここでひとつチェック。いますぐ鏡をみてみよう。やっぱり俺カッコいいわって心の底から思えないようなら、1500mとか10000mにエントリーすることを強くおすすめします。ブサメンフツメンには、初デート告白を成功させる瞬発力はありません。短距離走ではなく、中長距離走で勝負するべきです。

噛めば噛むほど味が出るスルメよろしく、じわりじわりと彼女の心の中にあなたのうまみ成分を染み出させていくのが、恋の勝率を高める方法です。そのことをどうかお忘れないように。

その前に、そもそもなんだけど、告白すること自体が必要かどうか疑ってみるべきと私は思っています。特に大人の恋愛の場合はです。どういうことか、考えてみよう。

告白ってそもそもなんなの、の定義から

階段で手をつなぐ男女

「告白」と聞くと日本人の多くは「好きです、つきあってください」と校舎で伝えるシーンを思い出すのではないでしょうか。青春への回帰願望か、ただのドラマの見過ぎかもしれませんが。

告白をあえて定義するなら全部で3種類あると思っています。

  1. つきあってください(特別な関係を結ぼうとするもの)
  2. 好きです(ふたりの関係性はさておき、好意をストレートに伝える)
  3. 言葉にはせずとも好意を伝える

私はこのうち、大人の恋愛にはそもそも①は不要だと思っています。いや別に、つきあってくださいと伝えて交際が始まるのならそれはそれでOKなんですが、特別な男女の関係になるためにその儀式を通過しなきゃいけない!と思う必要はないと思っています。

そう思う理由は…幼稚だからでしょうか。好きな女性を目の前にして、つきあってください→いいですよ、というまるでママに許可をもらわないと何もできないような行動パターンが少し頼りなく思えるからです。中学生か。

ふたりの心が通っているのなら、手をつなげばいいし、キスすればいいし、体の関係に進めばいい。付き合っているかどうかと言葉で確認済みかどうかは大した問題じゃないです。
好きだからそうするのであって、お互い好きなのに「付き合っていない」からそうしないというのはちょっと違うんじゃないか、そう思います。

もちろん、ふたりがちゃんとつきあっていて特別な感情で結ばれていることをどこかで確認しあうことは必要です。女性は愛されて安心したい生き物ですし、男はそれに答えるべきです。
私たちって付き合ってるの?って女の子に聞かれたら、そうだよ、大好きだよとしっかり伝えてあげましょう。いや、聞かれなくても伝えようよ。ただ、それはいろいろ事が成立した後でもよい、そう思うわけです。

判断を迫る「告白」が相手の重荷になることを考える

何か重大な判断をくださないといけないとき、人はストレスを感じます。誰かに告白されて、付き合うのかどうか判断をするのも相当なストレスです。

告白された女性の頭の中が、ウレシー!みたいなお花畑でない限り、判断を迫られたら逃げ腰になるのは普通のことです。とりあえず現状維持(お友達のままでいましょうね)しおいて、結論は先延ばし、いつの間にかフェードアウトというのがお決まりのパターン。初デートであなたのことをまだよく知らないという状況であれば、なおのことです。

だったら、焦って告白なんてする必要はない。勝算の高い中長距離走に持ち込んで、じわりじわりと攻略しましょう。彼女をメロメロにさせておいて必勝体制を作ってから告白すればいいんです。

つきあってくださいは言わなくても、好意はしっかり伝える。

告白を成功させる空気ができていないのに、フライングして相手を追い詰めるようなことはしないほうがいい。でも、あなたのことが好きだという好意まで隠してはダメです。迷惑にならない範囲でという条件つきですが、しっかり好意は伝えておくべきだと思います。

前述の告白の①②③の定義でいえば、②と③の間くらい。好きです、なんてまじまじと言ってしまえばそれもまた重いので、軽やかに爽やかにいきましょう。
「○○さんのそういうところ、すごくいいよね。そういうところ好き。」とか言って、さりげなく、それでいてバレバレでいいので「好き」というワードを挟んでみる。嫌がらないようであれば、もっとストレートに「○○さんみたいな人、タイプなんだよね」くらい言ってしまってもOKです。

褒めつつ、そこにプラスして好意を挟むのがポイントです。それから、容姿を褒めるのは場合によってはNG判定されやすいので、ファッションなど本人が努力しているところや、考え方、ライフスタイルを褒めるのがおすすめです。

こちらの好意は示しつつ相手に判断は迫らない。これは束縛しないということであり、成熟した男であることの一つの証明であり、この人は大丈夫かもと理解してもらうための第一歩です。そうしているうち、最初は恋愛対象としてNOと思われていたのに、いつのまにかYESになってくる、なんてことは大いにあります。それこそが他ならぬ「中長距離走」という意味です。

とにかく「好きです」と告白したいときは要注意

ちょっと雰囲気がよかったりして、これはイケるかも・・・!と告白したくてたまらないときは注意が必要です。そういうときは、男性が勝手に「恋は盲目」状態になっていることが多いからね。男性本人は幸せ全開でいいことですけど、果たして女性が同じテンションかどうかは怪しい。

女性は男が思っているよりも、そのあたりの感情が複雑で処理も器用です。本当は嫌いでも、嫌いとバレないようにやり過ごす術を知っています。そのことをわかっていないと、突撃告白した結果撃沈・・・あのいいムードはなんだったのー?と男性側の100%敗北が決まります。

焦りは禁物。イケメン以外の男は中長距離走で恋愛を戦うということを忘れないようにしましょう。
おすすめは、本命ひとりに熱くなりすぎないように、もう一人別の女性と「デート」をすること。そっちの女性に手を出してはいけませんが、ひとまず一緒に食事に行くくらいはいいでしょう。もちろん本命の彼女には秘密です。本命がダメでも、他にも候補の女性はいるという気持ちが余裕をうみ、その余裕が魅力ある男を作ります。

そんなちょうどいい感じの女性なんていないよという方も諦めないで、マッチングアプリで相手を探しましょう。
本命の女性とはまだ付き合ってもいないわけだから、デートを楽しむ女性を他にも見つけるということに後ろめたさを感じることはないでしょう。いろんな女性とデートして、男としての経験値をアップさせつつ、本命の彼女を攻略しましょう。告白するのは、その後でもまったく遅くありません。

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